3/11を迎えて

私は19歳〜22歳まで福島県いわき市で仕事をしていました。
そこで知り合った彼女と結婚しました。

なので、妻の実家は福島県いわき市なんです。

2011/03/11は本当に気持ちが落ち着かなくて、妻の実家となかなか連絡が取れなくて
妻はもっと不安だったと思います。
3/11の深夜にやっと電話が通じてちょっと話をしたのですが、意外と元気そうなので
それほど影響は無いのかな?と思っていたのですが、屋根の瓦は崩れるは、壁は壊れるは等々で
大変だったみたいです。

地震当日もたいへんだったそうなのですが、その後物資が届かなく食べ物、ガソリンが
不足して本当に大変そうでした。

水道は近くの沢から引いてきているので助かったのですが、本当に貯蓄したお米と野菜しか
無くて、買い物行きたくてもガソリンが無いので乗り合いで出かけたりといろいろ大変だったそうです。

その上福島第一原発の件もあり、いわき市の生活も一変したそうです。

私が出来るのは、何かを送ることしか無かったのですが送るのも難しい時期もありました。

妻をいわき市に行かせてあげたいのですが、娘をいわき市に連れて行くのは抵抗があるので
なかなか行けないでいます。
せめて、両親だけでも北海道に来てほしかったのですが、家が心配だからという事でそれも
実現していません。

今年の夏にでも、気分転換出来るよう北海道へ招待したいと思っています。