北海道胆振東部地震で役立ったもの、不足していたもの

被害が多かった地域の皆様お見舞いを申し上げます。 新千歳空港の復旧作業された方々、快速エアポートを走らせてくれたJR北海道の方々、電気を復旧してくださったほくでんの方々、皆さんのおかげで東京から帰宅できました。本当にお疲れ様です。そしてこれからも大変だと思いますがよろしくお願いします。

私は出張で東京に居たため妻や娘の情報をもとにまとめました。ちなみに私が帰宅後約30分で電気が復旧しましたw。
2018/09/09
不足していた内容を追記、書き方を見直し

今回の地震での我が家の状態

  • 停電 9/7 20:30ぐらいに復旧
  • マンションだったため水道が使えない
  • 損傷などの被害、周りもほとんど被害は見えない
  • 地震当時家に居た人(鳥)

keep(このままの状態を続けたいもの)

  • 飲料水(2リットル x 6本 x 2箱)
    実際2日で2本程度消費したそうです。常に12本を基準に消費期限が近づいたら新たに購入して古いものから消費しています。
  • ラジオ
    娘が愛用している中学時代に作ったモノ
  • LED化ランタン
    クリプトン球のランタンをLED化することで、明るさと寿命をupした自作
  • レトルトごはん
    普段から常備していて、急な残業とかに活用している
  • 缶詰、レトルトおかず
    これも普段遣いでちょっと多めにおいてある
  • カセットコンロ
  • シャトルシェフ
    これで米を炊きました。保温できるので、煮物とかを作って土鍋で米をたくこともできるでしょうし、お湯を沸かして保温すれば、パックごはんやレトルトおかずも温められますね。 www.amazon.co.jp

Problem(不足していたもの)

  • 明かり
    100円均一の暗くてもいいぶらされられるランタンがとかところどころに置いとくといいかもしれません。また電池を共通化( 単3、単4など)しておくと電池を用意するのがラクですね。
  • 手順書
    防災グッズを用意していたのは、自分だったため何があるか、これはどうやって使うの?とかがあったので、手順書が必要だなぁと思った
  • 携帯の充電
    ソーラーパネルなどで充電できる装置を用意できるといいですね
  • トイレットペーパーの予備
    結果的は不足することはなかったのですが、長引くことを考えて東京から私が購入して持ち帰りました。以前は封を開けないトイレットペーパーを常に用意していたのですが、引っ越しかなにかで手をつけてから補充を忘れていました。

Try (良くしていきたいもの)

  • 9/1(防災の日)あたり、3/11(東日本大震災)あたりに防災グッズの見直し
    半年毎というのと、忘れにくい日程かと思ってます
  • 月1回ぐらい土鍋でご飯をたく
    使い方を忘れそうなので定期的に使うことで普段の生活と変わらないぐらいになじませたい
  • 開封の白米を常に用意する
    水がある前提ですが、レトルトごはんなどを食べ続けているとちょっと気が滅入ってしまうので温かいごはんが作れると良い。
    普段の生活で買い忘れなどで米がなくなるリスクも減らせる
    (車が無いので急に購入するのは辛いので)
  • 防災グッズを定期的にメンテナンスしやすいようにまとめておく
  • もし必要なものがある場合には、的確に相手に伝えられるようにする
    私が東京にいて、北海道へ戻るときになにか不足しているものを聞いたのですが、妻からは「保存食」と言われたので持ち帰れそうな量を無印良品で買い込んで帰りましたが、ほとんど保存食には手を付けていませんでした。想像力だけで持ち帰るものを選ぶとだめなので、今欲しいものを現場の人がしっかり伝えられるようになると相手も助かると思います。

寒かったらもっと必要なものもあるでしょうし、被害が軽かったのでこのくらいで済んでいるのですが、そのへんは 防災グッズとして特別に用意するのではなく、通常の生活など使い慣れたグッズを防災にも活かせる方針で用意していました。まだまだ不足していますが想像力を働かして、少しでも良い防災グッズを用意、アップデートしていきたいと思います。

この考えは無印良品のサイトを参考にしながら用意しました。
www.muji.net